【暑い夏にピッタリ】ガリとトマトのサラダでペアリング

材料(2人前)


トマト1個

ガリ12g

玉ねぎ1/4個

オリーブオイル大さじ1杯

りんご酢小さじ2杯

大葉一枚

塩昆布3g

作り方


①トマトを1cm角に切り、ガリはざく切り玉ねぎはみじん切りにする。

玉ねぎは軽く水にさらす。

②全ての材料をよく混ぜ合わせる。

③器に盛りつけ、千切りした大葉を上から散らす。

レシピを教えてくれた人


神谷

シェフ・醸造家

SAKE-YAグランドシェフ。

TastingBar柴田屋酒店、発酵ビストロSAKE-YA喜多見、ビール工房各店舗のメニューを監修。

フレンチをはじめ、和食、中華と多岐にわたる経験を持ち、現在は醸造家と料理人という二つの顔を持つ。

【ワイン】ガリの爽やかさとトマトの甘み感じるサラダ。ポイントは「ガリの辛味」


ペアリングと言えば難しいイメージですが、実は奥が深く楽しいものです。自分が感じた味わいを分解し、飲み物とペアリングしていく。言い換えればそれは、自分の感じた美味しいを突き詰めていく作業ではないかと思います。ペアリングを考えていくと、何気ない食事に奥行と、幅が生まれます。そしてベストペアリングに巡り合った時、そこには何ものにも代えがたい感動を体験できます。ペアリングの深奥に分け入り、食事を豊かにしていきましょう!今回取り上げるガリとトマトのサラダ。副材料には昆布も使用し、爽やかなサラダです。ガリという日本独特の食材にワインをいかに合わせるか。世界でもまだそれほど試されたことのない組み合わせかもしれません。ポイントはガリの爽やかな辛味と酸味、そしてほのかに感じる甘み。またトマトの甘み、昆布の塩気も重要なポイントです。ガリのほのかな甘みがトマトの甘みを倍増させ、余韻はガリの辛味が爽やかさを演出してくれます。それぞれのポイントに合わせてワインを組み合わせてみます。

ガリの辛味を和らげるボディたっぷりロゼ


しっかりボディ感もあるロゼワイン。色合いも濃く、チェリーのようなしっかりした風味を感じます。ペアリングの定石として、色合いを合わせるというものがありますが、赤いトマトとピンク色のガリはロゼの色合いともマッチします。もちろん味わいもピッタリ合いました。トマト、ガリの甘みとワインの風味がうまく重なり、心地よい甘みをしっかり引き出してくれます。昆布の塩気もマイルドに感じられます。問題のガリの辛味も嫌味なく和らげられ、爽やかさと甘みがうまく同居してくれます。ガリを使った料理には、このロゼワインがオススメです。

【日本酒】甘酸の豊富な酒質で同調効果


構成する食材のテクスチャーはトマトのジュレ感、ガリの繊維のシャキシャキが交互にやってきます。

味の構成は、トマトのクエン酸と甘酢の酢酸が豊富で、塩昆布によるグルタミン酸と塩味がしっかりと感じられます。トマトの青い香りとガリのみずみずしくも清涼感のある香りと酢の鼻を通るような酸を感じる香りが合わさっています。

これに合わせるには、ある程度のボディを持った果実の風合いや甘酸の豊富な酒質で同調をさせるのがベスト。

もはやグルタミン酸の暴力!(褒め言葉)


 香りもテクスチャーも味わいも非常に相性が良い! はじめに感じるメロンのような華やかさ、そして青っぽさの感る香りが、トマト由来の青い風味と相まって一体感が生まれました。また、仙禽の少しとろっとしたテクスチャーとトマトのピューレの舌触りが絶妙な組み合わせ。極めつけは米由来の旨味×塩昆布の旨味でもはやグルタミン酸の暴力!(褒め言葉)最高の旨味の相乗効果を生み出していた。

大辛口日本酒の持つキレで後味すっきり


ミネラル感のある味わいと塩昆布の塩味が味の統一感をもたらしていました。こちらも旨味の相乗効果と、ガリの独特な苦みをうまくマスキングしてくれる効果も感じられました。味の濃淡は料理の方が濃いように感じられましたが、今回は料理の後味をサッとぬぐってくれる大辛口の持つキレも心地が良く、美味しい組み合わせです!

【ビール】ガリのスパイシーさ×ビールの香り・苦味


トマトの青っぽい酸と、ビネガー(酢)の酸の2つの酸を感じられるすっきりしたサラダ。ガリのぴりりとした辛さが食欲を増進。

ビールのペアリングポイントはサラダに添える素材とビールの香りのニュアンスの合わせ方!

今回はガリのスパイシーさ×ビールの香り・苦味(・副原料を使っていればそれも)がどう合うかに注力しました。ホップの香りと副原料がガリのスパイシーさに合うことが重要。

日本のスパイスで最高の組み合わせ


岩手・一関産の山椒の実を使用したスパイス香のするビール。ビールのボディがしっかりしており山椒の香りも強めなので、食事の味わいの繊細さが負けてしまうと思っていました。が、しかし!なんと最高の組み合わせでした。ガリのピリリとする辛みと山椒のスパイシーさが同調。日本のスパイス×日本のスパイス(=国ごとの掛け合わせ)は相性が良いです。

この記事を書いた人


杉村(営業)

ソムリエ

高知県香美市生まれ。両親が大量のお酒を飲み過ごす姿を目の当たりにし、お酒を好きになる。(当時はお酒を飲んでないですが、)宮崎の大学に進学し、バーテンダーのバイトを経験。洋酒にハマり、柴田屋酒店に入社。日夜、ワイン、ビール、ウィスキーの勉強に励んでいます。種類を問わず、酒類を広く楽しめる大人になりたいと思案中...

しまてる(営業企画)

唎酒師・焼酎唎酒師

ある時、沖縄本土で稀少な泡盛と出会いその味に感動。泡盛の原料が米(タイ米)と知り「米の酒と言えば日本酒!」と気づき日本酒愛に開眼。その後、酒販店「いまでや」にアルバイトし社員になる。柴田屋酒店と運命的な出会いを果たし営業職を2年、内勤を3年、現在に至る。国酒の可能性と偏愛を以て「いつか世界のビール消費量を清酒が1mlでも上回る日」を目指し日々奮闘中。

すぎっぴー(営業企画)

ビアテイスター・ソムリエ

茨城県出身。好きなお酒を一生の仕事にしよう、と決意し異業種事務職からクラフトビールメーカーへ。3年間ビールの発酵管理と品質検査に携わる。お酒の楽しさをより多くの人に伝えたい、という想いからワインにも強みのある柴田屋酒店へ転職。飲食店のお客様に様々な酒類のご提案をしている。好きなビアスタイルはセッションIPAとベルリナーヴァイセ。

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